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静岡市を北へ向かい、梅ケ島新田温泉「黄金の湯」へ。その庭にある体験工房では、梅ケ島紅茶を作る体験ができます。もちろん紅茶や紅茶使ったスイーツもありました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ黒糖のようなコク「梅ケ島紅茶」
「梅ヶ島くらぶ 紅茶体験工房」では、自然環境に恵まれた梅ケ島の茶葉を使った紅茶を存分に楽しめます。
さっそく、梅ケ島ならではのお茶とスイーツをいただきます。
オクシズの大自然が育む梅ケ島の紅茶。
適度な寒暖差があり、ミネラルが豊富に含まれていることから、華やかな香りや黒糖のようなコクのある味わいに仕上がるそうです。
「オーガニック紅茶(500円)」にチャイシロップがかかった「アイスクリーム(500円)」もぜひ味わってみてください。
チャイシロップは梅ケ島の紅茶とスパイスを入れて作っています。
口に入れるとチャイの香りがすごい! 華やかな香りと甘さが絶妙なアイスです。
梅ヶ島くらぶ・辻美陽子さん:
香料はなにも入っていないんですよ。スパイスを入れて循環を高めて血行を良くする。温泉とチャイを合わせてみたんです
30分もんで味が激変 紅茶作り体験
「梅ヶ島くらぶ」では、そんな梅ケ島紅茶を“作る”体験も楽しめるんです。
紅茶作りは「もむ」「発酵」「乾燥」の3つの行程があります。
まずは茶葉をもむ作業を30分やります!
梅ヶ島くらぶの辻美陽子さんによると、もむ人によってできる紅茶の味が全然違うそうです。楽しみですね!
30分はなかなかの作業です。辻さんいわく、これは葉っぱとの対話。茶葉のご機嫌を伺いながら、もむこと30分。いい香りがしてきました。
試しに、もみ始める前に茶葉を1枚かじってみてください。もんだ後の茶葉と比べてみると面白いですよ。
もむ前は渋みや苦みが強烈ですが、もんだ後は渋みが消えて「こんなに違う?!」と驚くはずです。優しい風味に変わりました。
ここからもんだ茶葉を発泡スチロールの中で2時間発酵させて、最後に乾燥機で30分乾燥させたら紅茶の完成。
30分、茶葉と対話して作った紅茶は、その努力が味や香りに出ているようです。
飲んでホッとする紅茶は、作るところから心穏やかな気持ちになることを知りました。
■店名 梅ヶ島くらぶ 紅茶体験工房
■住所 静岡市葵区梅ケ島5342-1 黄金の湯の裏庭
■営業時間 10:00~16:00
■営業日 土日限定
■問合せ 080-3711-3112
■紅茶づくり体験料金 3500円※要予約
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